昆虫展でモルフォ蝶の美しさから思う事

2018.9.29

東京上野にある国立科学博物館の特別展で今夏は昆虫展をやっていました。

プラチナコガネが楽しみで、実際に見れて良かったのですが、それ以上に青く美しいモルフォ蝶に興味を惹かれました。

プラチナコガネ

綺麗な青色は、色素による色ではなく光の青色波長だけ反射するような構造・形になっているらしいです。

帰って検索してみると、この構造を最近レクサスのボディカラーにしているニュースが目に入りました。

この色合いは写真ではわからないという事が今回とても良くわかったので、一度見てみたいものです。

こんな感じで自然の技術が人間の世界でも応用されていて、それはバイオミメティックス(生体模倣技術)と呼ばれていて、例として、カタツムリの殻は汚れが付かない構造になっていて、それを真似して家の外壁などに使われたりする。という一連の話はテレビでも良く耳にします。

こういう自然の発明というか技術って不思議です。

昆虫も最初から答えを知っていたのではなく、進化の過程の中で少しずつ試していったのでしょうか。

でも何故? 色素を変える方向ではなく、構造を変える事で色を変えようと蝶は思ったのか。

そもそも構造を変えれば色が変わるって、前にもそういう経験がないと出ないアプローチじゃないのか?

何で知ってるの?

誰が? DNA??

進化の過程はビッグデータ・人工知能に似ている感じがするなって最初思っていたのですが、
全然次元が違う話なのではないのか? と今では寒気を感じています。

DNAにはどんな膨大な情報が詰まっているのだろうか・・・

そしてそれはもしかすると種を越えてその情報を共有しているのではないのだろうか?

でも、人間が外から見て、色から入った話なので、たまたまこういう色になっちゃったんだよ。という話かもしれません。

例えば、羽の表面の構造を変えて涼しくしたかった。涼しくないと長生きできないから青い蝶が生き残った。とかね。

という、疑問が多すぎて仮定の上での疑問しか出てこないので、何の意味もない自問自答でした。

これ以上続けると闇の組織から狙われるかもしれないので、この辺で一旦終わります。

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昆虫展で撮った写真

撮った写真の一部です。国立科学博物館の特別展で、常設展も見てきたのでめちゃくちゃ歩きました。やはりここの博物館は面白い。今後の特別展も期待出来そうです。