コールマン(Coleman)の青いテント・ウインズライトドーム/W270とコールマン ウインズライトヘキサタープセットMを1年以上使ってみて、試した5パターン写真付きの記録です。設営方法・作り方の手順についても記載しました。web上でブログの口コミ・レビュー・評判・感想などを探している場合の参考になれば何よりです。
ウインドライトドーム、ウィンズライトドームという記載があるサイト・ブログもありますが、コールマンの説明書などを見てみると「ウインズライトドーム」が正しい商品名のようです。
また、コールマン ウインズライトドーム/270iiというのもありますがほぼ同じです。コールマン ウインズライトドーム240というのもありますが、コールマン ウインズライトドーム270よりちょっと小さめになります。コールマン ウインズライトヘキサタープセット /sも同様にMのものよりサイズが小さいです。
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ウインズライトドームとヘキサタープセットのポイント
先ずは1年以上このテント・タープセットでやってきた中で、自分がポイントだと思った事など記録しておきます。
ポイント1 グランドシートを敷く
ウインズライトドームのテントは
- フライトシート(青の一番外側に被せる雨除けのシート)
- インナーテント
から構成されています。ですので、インナーテントが直接地面に接する形になってしまいます。
芝生のサイトだったり天候が良ければそれで良いのですが、下の写真のように土の場所ですと、結構汚れてしまいますので、グラウンドシートが欲しくなってきます。
下の写真では緑のレジャーシートをグランドシートとして代用していた時代のものです。
写真ではテント270のサイズに対して大き目に仮のグランドシートを敷きましたが、本来は少し小さめに敷くものです。理由としては水が溜まってしまうからです。
ですので、テント270に対してグランドシート270を買ったのに小さい!というのはそういうものだという事です。(自分も勘違いしていたので・・・)
上の写真では仮のレジャーシートで代用していましたが、後々コールマンから出ていた純正のグランドシートを買い直しました。
ポイント2 タープの張り方バリエーション
通常連結パターン
売りとされている通常の連結ですと、下の写真のようになります。
これはヘキサタープに付属されているポール(2本の内1本)で組み立てました。1本だけしか使用しなく、片方はテントに固定する為、安定感は高くなります。ただし、タープ内のエリアは狭くなる為、ソロ~夫婦~乳児含めた3人キャンプくらいになるのかと思います。
あとは天候の悪い場合などに雨に濡れる心配がなくなる為、良いと思います。
全開パターン
4つの角全部にポールをたててみました。6角形なので残る2つの角もポールがあれば出来たのですが4本しかなかったのでだらんとしています。足場が邪魔になるのでだらんのままにしてみました。夜はそこにランタンをぶらさげたりしました。
4角だけポールで残り2角はロープで地面に固定しても良いと思います。↓
目隠しパターン
下の写真のように、4本ポールを使用しますが、片側の2角をMAXポールにして、もう片側の2角をポールなしでそのまま地面へペグしました。
これをする事で、混雑しているキャンプ場でも、よりプライベートな空間を楽しむ事が出来るようになるような気がしています。
片側重視ですが日除け効果も高いと思います。
端っこに陣取ったので片側目隠しパターンでヘキサタープをたてて、よりプライベート化出来ました。
上記までで上げたパターンの中で、ポールを4本使っているものがありますが、これ↓を2本追加購入しています。伸縮自由ですので、用途は多様です。
ネットを徘徊する限り、タープを広げる為にこれを追加購入するというのが定番のようだったのですが、追加購入してみて良かったアイテムの1つです。
ヘキサパターン
普通の・オーソドックスなこれです。ポールが2本で出来るというのがメリットです。
目隠しパターンに行きつく前はポールも追加購入していなかったので、このヘキサパターンを実践していました。
ピンと張れるとかっこいいですね。
ポールが2本ですが紐で地面にペグ打つので立ててしまえば意外と安定しています。
両サイド少し目隠し・日除けになるという感じです。やっぱりオーソドックスは安心感がありますね。
目隠しパターン+連結パターン
これは色々やっていった後に気付いたパターンです。目隠しパターン(別ポール要)で立てたポールにテントを連結してあげるやり方です。
これをやる事によって、テントからタープへの導線が確保されて目隠しも維持出来るというやり方です。
↓前から見たところは目隠しパターンです。
↓横から見ると単純にテントを連結しただけです。
ポイントはテントとタープの距離です。遠すぎても駄目ですし近すぎても駄目です。ポールを立てて仮決めする事が必要です。
↓目隠しパターン+連結パターンです。ちょっと近すぎたのでたるんでしまいましたが、導線は確保されています。
↑これを前から見たところ↓
↓このパターンで3回目のキャンプです。
天気が怪しいので結構くっつきめにしてみました。
今回はなんと誰も1回もロープにつまづく事がなかったです。導線が改善されてきています。
色んなパターンを日々模索しています。また出てきたら更新したいと思います。
ウインズライトドームの組み立て方
1.インナーシートを敷く
インナーシートを敷きます。グランドシートがあれば先に敷いておきます。
2.インナーシートにポールを通す
インナーシートにポールを通しました。
3.ポールを持ち上げる
ポールを持ち上げました。コツはポールをフライトシートの穴に通して思い切り持ち上げる事でした。1人では結構難しいです。
その後フライトシート用のポールを刺しました。
4.フライトシートを被せる
フライトシートを被せました。ばさっと投げて載せて反対から引っ張りました。
被せたら内側から止めるところがあるので止めます。
5.フライトシートをポールに通す
フライトシートにもメインポールを通す穴が四隅にあるので通します。
6.ペグを打つ
ペグを打ちました。ハンマーは付属していないので100均一でゲットしたものを使っています。
ピンと張るように建てるのがコツでした。
ウインズライトドームの片付け方
ヘキサタープの組み立て方
1.広げてメインポールを2本通す
広げた状態でポールを2本通して地面に置き、ポール毎に2本45度の角度でロープペグ打ちします。
2.片方を建てる
片方に1本のポールから2本のロープが左右45度に出した状態で片方を建てます。この時建つようにロープを調整します。
3.もう片方も建てる
もう片方のメインポールも建てます。それぞれのポールから2本ロープでペグ打ちしています。この時点である程度強度があるようにロープをきつくしておきます。
あとは前述したようなヘキサタープのパターン毎に好きな形で固定すれば終わりです。
ウインズライトドームの中(インナーテント)
入り口です。入り口は前と後ろに同じ形の入り口があり、どちらからで同じように出入り可能です。
中(インナーテント)と外(フライトシート)の空間に靴を脱いだり夜は蚊取り線香や生ごみをしまっています(動物が来る為)。
天井はインナーテントだけチャックで蚊帳のように開閉可能です。夏場は熱がこもるため、開けておきます。
中心にフックがありますので、扇風機を吊るしたりLEDランタンを吊るしたり出来ます。
横は↓のように下を開けられます(メッシュ)ので、通気性を確保できます。やはり夏場は熱がこもるため開けておきます。
こんな感じで入り口と反対側の出口をメッシュ全開にすると気持ち良いです。
ウインズライトドームの見た目
コールマンのウインズライトドームは、最近出てきたモデルというのもあり、あまりまだ見かけません。繁盛期には同じ日に3幕見かけましたが。コールマン(Coleman)のテントと言えば、まだほとんどが緑のテントだと思います。子供の目印にもなっています。
ランタンを灯した時の具合が青のテントだとこうなります。結構好きです。
夜は更にかっこよく見えるような気がします。
緑の中でも綺麗です。
ウインズライトドームの重さ
約7kgです。通常のコールマンの緑のテントですと10kgですので、軽量と言えます。
色々荷物が嵩張るキャンプでも、フル装備で普通のFITに詰め込められるのも、こういった軽量重視の配慮からだと思います。
テントとタープの収納時写真です。ちょっと清潔感ありますかね。青だから。
最後に
コールマンのテント・ウインズライトドームとヘキサタープセットを1年以上使ってみて、色々気づいた点やテント・タープの張り方、感想などをつらつらと書きました。
大した情報を書く事は出来ませんでしたが、自分が購入検討していた際は、まだまだweb上には情報が不足していたので少量ですが、参考になればなによりです。
この記事は追記型タイプの記事ですので、自分のキャンプ経験が増えていけばまた追記しようとしています。またチェックしてみてください。
P.S.
子供にも覚えてもらおうとしています。早く戦力になってほしいです。
ペグ打ちに興味がわいてきたようでペグ打ち担当になっています。
この記事で取り上げたアイテムはこちらです
テントの次に重要なテーブル・コンロについても記事を書きました。