キャンプを始めた初期に購入したコールマンのガスバーナー「アウトランダーマイクロストーブPZ」を今でも使い続けています。何故このガスバーナーを何年も使用し続けているのかについてを今日は書いておこうと思います。
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コールマンアウトランダーマイクロストーブPZをテントやコンロや椅子やテーブルよりも先に買った理由とは?
自分は、キャンプを始めた初期時代からこれを持っていました。
しかもテントすら持っていなかったにも関わらず。テントは大きく嵩張り、また高価なものなので、友人の使わないテントを借りてきて何回も使用していました。
コンロも買ったものではなく、実家にあったかなり古く大きく使いづらいものを使用していました。
椅子もまともなものはなく、河原の石に座ったりしていました。
当時は子供もいなかったので、テーブルの必要性を全く理解出来ませんでした。
そんな道具すらしっかり揃えていない時期から、何故「コールマンアウトランダーマイクロストーブPZ」を先に買っていたかというと、2つ理由があります。
先ず1つ目は、すぐ火が付くという安心感です。
初心者キャンパーであった自分が、キャンプに来た時に必須と言える課題は、テントをたてる事と、夕食の為の火起こしでした。
テントをたてるのに四苦八苦しているとあっという間に暗くなってしまい、更に不慣れな火起こしが真っ暗の中で更に更に困難なものとなってしまいました。
そういう苦い経験をしてお店で出会ったのがこの「コールマンアウトランダーマイクロストーブPZ」でした。
点火手順も非常に簡単で、つまみを回して点火ボタンをライターのようにカチッと押すただそれだけです。
「最悪火起こしが出来なくてもこれの上で焼けば大丈夫だ。」
「むしろこれで炭に火を付ける事も出来る。」
「これがあれば何でも出来る。(元気ですかー!?猪木)」
そういう安心感がテントなどの必須キャンプ道具より先にこれを購入した理由の1つです。
2つ目はキャンプ以外でも使ってみたいという思いです。
将来、登山なども含めてアウトドアにはまりたいという思いがあります。
登山道具なんて1つも持っていなかったのですが、この「コールマンアウトランダーマイクロストーブPZ」があれば、山頂で湯沸しをしてカップラーメンとか食べられる。暖かいコーヒーを飲みながらご来光を待てる。
「待てよ。登山でなくとも釣りに行った時にちょっとした調理にも使えるのではないだろうか。」
そういったキャンプ以外にも使えるアイテムとしてこれは持っておいたら有効活用出来るのではないか。そう考えたのですね。
この2つの理由が「コールマンアウトランダーマイクロストーブPZ」を先ず持っておこうと思った理由です。
では何故、数あるバーナーの中からコールマンアウトランダーマイクロストーブPZを選択したのか?
値段が安いからです。
ずばり安いからです。
自前でテントやコンロすら持っていない状態だったので、そんなにキャンプ道具にお金をかけた経験がない時代でした。そんな時期にいきなり5千円や1万円もするバーナーを買う決断を出来なかったのです。ここまでキャンプにはまるとは思ってもいませんでしたし。
値段を良く見てみると、他のバーナーと比べて格安アイテムだという事がわかると思います。
大きさがコンパクトだからです。
コンパクトだからです。
下半分以上がガス缶です。上に乗っている部分だけが本体です。想像ではガス缶こみで本体の大きさという感じだったので、想像より半分以下の大きさだったからです。
専用プラスチックケースがしているからです。
収納性能です。
油がついてしまいそうな道具は、しまったり片付けしたりするのがネックに感じました。その中でこれは専用のプラスチックケースが付いているので、ちゃちゃっとケースに入れれば他の道具に汚れがつかないわけです。
別売りではなく最初からついているのでお得に感じました。
ガス缶を交換するだけのメンテナンス性です。
ガス缶を使用するキャンプ道具は初めてでした。ガス缶を使用するキャンプ道具を持ってみたいという思いもありました。汎用的なガス缶を交換するだけだから、このガス缶を切らさないようにさえ気を付ければ、初心者だった自分でも使いこなせると思いました。
↑下のガス缶は400円~500円程度で購入出来ます。使用頻度にもよりますが1泊のキャンプ4-5回くらいはもっています。コスパ良し。小と大がありますが、自分は安定性からいつも小を買っています。かさばらないというのも大きいです。
選ばなかったバーナーは?
上の理由にあてはまらなかったものです。
値段が高いものです。
大きいものです。
収納性が悪そうなものです。
ガソリンなどでメンテナンス性が悪いものです。(ガソリンは初心者時代、非常にハードルが高く感じていました。)
じゃあコールマンアウトランダーマイクロストーブPZを買ってどうなったか?
朝食がスピーディーで華やかなものになりました。
キャンプの食事で迷うのが朝食です。だいたいは前日の夜のBBQ(バーベキュー)の残りと、家に常備してあるベーコンや食パンを持参したものになります。
卵を割らないようにさえ気を付ければ、目玉焼きなんかも良いですね。
いつも家で食べているものを、普段料理をしない自分がこうやって外で四苦八苦して作って、食べるだけで楽しくなりました。
しかも、火起こしが不要なので、意外に早いチェックアウトの時間までを有意義に過ごせます。朝食の後にはテント片付けという最後の仕事が待ってますからね。
キャンプだと子供も料理を手伝ってくれます。卵を割るのが好きみたいです。
ホットケーキを作る日もあります。
フライパンもそのまま「ごとく」に乗っけられます。
なかなか火がつかない炭に火をつけられるようになりました。
着火剤を忘れた場合や火がつきやすいものが何もない場合、炭の箱のダンボールや新聞紙を燃やしたりしていた事があります。ダンボールを燃やして、徐々に炭に火を付けていくのもありなのですが、それと平行して「コールマンアウトランダーマイクロストーブPZ」から直接炭に火をつけるようになりました。
これを始めた事で、火がついた炭にうちわで風を送って一気に拡大させるという流れになり、ダンボールや新聞紙の灰がひらひらと散りまくってテーブルが汚れて、最悪の場合は料理に灰が落ちるという悩みから解放されました。
もちろん専用のトーチを買ってからはトーチを使用していますが。
湯沸しが出来るようになりスープが飲めるようになりました。
今までスープを飲もうと思った時はBBQコンロの上に、鍋などを置いて沸かしていましたが、「コールマンアウトランダーマイクロストーブPZ」を買ってからはその上に鍋などを置いてお湯を沸かせるようになりました。
火おこししないといけない状態だったら、スープが飲めるのは火がついている時だけだったので、これでいつでもガス缶さえあれば、スープが飲める状態になりました。
最後に
今回はコールマンのガスバーナーアウトランダーマイクロストーブPZを数年愛用しているわけについて、テントやコンロや椅子やテーブルよりも先に買った理由と、これを買ってどうなったかについて記載しました。
他に持っているとかっこいいからという理由もあります。普通にBBQだけやる人は持ってない物じゃないですか。そこで強い道具を持っているとかっこいいという風に感じました。(ええ道具頼りです。)
では、この記事がキャンプ道具に惹かれ始めたばかり、もしくは主要道具が増えてきたけど次のキャンプに行く際に新アイテムを何にするか。そういった場合の参考になれば何よりです。
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