2016/10/16
千葉県立「房総のむら」に行って色々体験してきました。
房総のむらは、房総の伝統や生活様式を体験し、埴輪(はにわ)など房総から出土した考古遺物を通して歴史を学べる体験型の博物館でした。
千葉県民ながら、遠足などでも行った事がなかったので、もしかしたら最近出来たところなのかな?と思い、
googleで「房総のむら いつ出来た」と検索してみたのですが、「1986年」と表示されました。割と前からあったのに行ってなかったのは勿体なかった・・・。
良いところでしたので、今後も子供と一緒に体験していきたいです。
初訪問した際の写真など載せておきます。
見出し
房総のむらのアクセス
住所は千葉県印旛郡栄町龍角寺1028です。
車で行きましたが駐車場は無料でした。助かります。
房総のむらの料金
千葉県立ということで入園料は300円と安すぎる価格設定。
入ってからの体験コーナーもそれぞれ300円などの安さでしたので、気軽に片っ端から体験したくなる価格設定に満足度高いです。
食事処も安いですし、儲けよりみなさんに房総の歴史を学んで体験していただこうという事を目的にしているのが良く伝わってきました。
房総のむらの入り口
入ってみるともうすぐこんな感じです。
房総のむらのコスプレ
忍者コスプレ等も出来てやっている人もちらほら。
それどころかるろうに剣心のコスプレをしている方々もいて、遠目ながら子供と一緒に和ませていただきました。
確かにここはコスプレイヤー向けなスポットかもしれません。牙突!
房総のむらでやったるろうに剣心併せ、早速データを頂いたのでアップ٩( 'ω' )و
— 梨人@池ハロ30日SスターKAITO (@nasito13) October 16, 2016
斎藤一やるの初めてだったけど楽しかった…!また併せしたい!@krm0rtk1 @Yukito_888
photo by キンゾーさん(@kinzow9999 ) pic.twitter.com/KcUz8YxrOu
房総のむらの食事処
↑屋台もあってお団子・焼きそば・フランクフルトなどあり、天気が良かったので外で食べました。食事処の蕎麦屋もあってそちらも気になりましたが、次回に行きたいと思います。
風景だけでも絵になりますね。
鳥居も撮影スポットになってました。
房総のむらの体験コーナー
張り子の体験
体験型コーナーいくつかあります。
千代紙ろうそく
先ずは「千代紙ろうそく」を体験してみました。20分ほどで出来て350円です。
5歳からでしたら大人2人がかりで3歳児のサポートです。
千代紙を好きな形に切ってろうそくに貼ります。
貼った後はろうでコーティングしてくれました。
家に持って帰ってからの写真ですがこんな感じに。↓
子供は工作好きなので良い経験ができました。
ろうそく体験屋さんの2階は千葉のお酒の展示がありました。
こんなにあったんですね。飲みたい。
これも撮影スポットで人気でした。↓
煎餅
煎餅の体験コーナーにも行ってみました。1枚100円と超リーズナブルな価格です。
子供にも優しく教えていただき、軍手をしてひっくり返し続けました。
こんがり焼けました。
煎餅が焼けたら、ザルからとり、湯呑の上にのせ、醤油を片面に塗り、海苔をのせました。
子供用にはざらめで甘い煎餅を作りました。
船
自分で作った煎餅は初めてでしたが、とても美味しく出来ました。
堀の船にも乗りました。20分ほど待ちましたが、子供向けには良いコースでした。河童が出るとか出ないとか・・・。
亀と鯉が見えます。
着付け
↓武家屋敷です。鎧を着たり出来るみたいでした。
綱つり
!?
なんだこれ?↓
何かの呪い・魔除けでしょうか?
↓に案内がありました。「綱つり」と言うようです。外からの災いを防ぐ願いが込められているようでした。
こういう絵も良いですね。
名主クラスの農家
↓この家は上総地方の代表的な名主クラスの農家を再現しているようです。この家に入れたり、庭で竹馬やコマを回したりして遊べました。
大人も夢中になって竹馬やコマで遊んでしまいました。
2階から。おーい。
こんなところで一泊してみたいです。
古墳時代の竪穴式住居(たてあなしきじゅうきょ)
古墳時代の竪穴式住居(たてあなしきじゅうきょ)です。ブルーシートがかぶっていたのが少し残念ですが、中に入れました。
中は階段で下がっているのでひんやりとしていました。
弥生時代の竪穴式住居(たてあなしきじゅうきょ)
こちらは弥生時代の竪穴式住居(たてあなしきじゅうきょ)です。壊れかけていたのか、入れないようになっていました。修復されたら入ってみたいです。
風土記の丘資料館
モダンな建物が出迎えてくれました。
この外壁をみたとたんクライマーの血が騒ぎ、家族に止められましたが、よくよく考えてみるとクライマーではなかったので良かったです。
埴輪(はにわ)です。千葉県からもはにわが出土されていたのですね。
人型スタンドから馬型スタンドまで、近距離パワー型から自動操縦遠距離タイプまで。やれやれだぜ。
これが伝説の武具・・・
勾玉が!
歴史の教科書で見た黒曜石(こくようせき)の石器です。これでお肉を切ったり槍にしていたのでしょうか。
マンモス?ナウマンゾウのようです。ぞうまでいたのか・・・
午前中から行きましたが見どころたくさんで一日いられました。
それでも見られなかったところがあるくらいなのと安いので、1年に2回くらい行けそうです。教育の為にもちょくちょく来ようと思いました。
最後に
自分が幼稚園の時にはコマ回し大会で優勝したような思いでがあったのに、農家にあったコマが全く回せず、お土産コーナーでコマを購入してしまいました。400円
何回か回すとようやく回す事が出来、コマのコツを思い出しました。
- 紐を壊れないギリギリのきつめで巻く
- 地面と平行に投げる
- 着地時にぶれない
童心にかえったとはこのことだったのでしょうか。
楽しい1日でした。
PS
また行ってきました。