2019.3.31
子連れ台湾旅行で起きたトラブルをまとめておきます。
忘れもの
日月潭の教師会館に泊まり、九族文化村に行きたいと朝にチェックアウトする際にフロントに伝えました。すると、日月潭駅からのバスがもうすぐ出るとの事でした。その為にホテルから日月潭駅までのタクシーを呼んでくれました。教師会館は高台にあり、駅まではちょっと遠かったのです。
タクシーの運転手はバス停に着くと、バスの運転手にちょっと待ってもらうように伝えてくれて、その間に自分達はバスの切符を買う事が出来ました。ありがたい手配です。
そしてバスに乗り込み、九族文化村に着くと、子供がリュックがない!との事です。さて、どこに忘れたのでしょう。タクシー?それともバス?
九族文化村の受付でその事に気づき、助けを求めました。
どこに忘れたのかもわからない、伝えたくても日本語と簡単な英語しか話せない。受付の方もしびれを切らして警備員に電話しました。警備員と電話越しで英語のやり取りをするも拉致があかず、警備員の方が受付まで駆けつけてくれました。
警備員の方は慣れているようで、翻訳ソフトを駆使し、現状把握に努めてくれました。ホテルやバス停とやり取りしていると、タクシーの運転手がバス停に届けてくれたとの事でした。良かったです。
しかも、バス停まで警備員の方が九族カーで往復してくれるという。もう本当に感謝しかありません。台湾の方はどこまで親切なのかと初めて実感したトラブルでもありました。
警備員の方のスマホ待ち受けにも、うちと同じくらいのお子さんの写真があったので、見過ごせなかったのかもしれません。本当に頭が下がります。
現金不足
上記の通り、墾丁に向かう際、自分も手元に現金がなく、どうしても両替する必要があったのですが、使えると思っていたATMでは楽天カード・REXカードが使えなく、引き下ろせなく、持っていた残りの日本円を両替する事となりました。
そこで高雄の銀行が10時に空いてからバスチケットを買おうと思ったのですが、相乗りタクシーに誘われて、現金がないから銀行に寄る事を伝えると、それなら墾丁の銀行によって両替してあげると言われました。
え?地球の迷い方によると墾丁には両替所がありませんとの事なんですが。話しを聞いていると嘘を言っているようには見えなかったので、信じて現金がないから両替出来なければ払えないと伝え、乗せてもらいました。
肝心の両替所ですが、恒春駅付近で台湾銀行がありました。確かに墾丁にはないようなのですが、手前の恒春駅にはありましたので是非、両替したい方は参考にしてください。
ちなみにタクシーの客引きのおばさんが銀行で手配してくれて両替が終わるまでやり取りしてくれましたので、自分としてはとても助かりました。
台湾の人の親切さを再度実感したトラブルでもありました。
不要な節約による時間不足
ちょっとタクシーの代金をけちって徒歩を選択した事により、炎天下の中体力を大きく消耗した事がありました。しかも小さな子を連れた旅行では徒歩を選択するのは最悪の選択でした。これに懲りて、現金を多めに持ってタクシーを躊躇なく使いたいと思いました。
クレジットカード可
道中、booking.comで次のホテルの予約をしていたのですが、現金不足によりクレジットカード可のホテルを選択していました。それなのに、現地では現金で請求される事ばかりでした。本当にこれは改善していただきたいのですが、クレジットカード可と書いてあっても可能ではないというトラップがありました。
これに懲りて、やはり現金を多めに持っておきたいと思いました。
パスポート残存期間
これが最大の失敗だったのですが、実は台湾ではなく、バリに行こうと、エクスペディアで予約しておりました。いきようようと、成田でチェックインしようとしたところ、「お客様、大変申し上げにくいのですが・・・」と言われ、「は?」思ったら、「パスポートの残存期間が6カ月に満たしていないのでバリへはいけません」との事でした。泣く泣くキャンセルしたのです。
残った連休があるので、その日のうちに台湾に決めて次の日に台湾に行きました。台湾は残存期間が3カ月あれば大丈夫との事だったのです。
エクスペディアの場合、予約時にパスポート情報が不要な為、このようなトラブルが起きてしまいました。
エクスペディアとbooking.comは安いので両方利用しておりましたが、双方弱点があり、これを意識しておかないと失敗します。
日本の安心サービスの感覚で海外のサービスを普通に使うと痛い目を見ると実感しました。
今回助かった事
wifiの存在と台湾の方のご親切です。
wifiがあれば常にネットで情報収集が出来、次の場所のホテルの予約やGoogleMapに、Google翻訳(日英・日中)と海外のサービスに頼りっきりでした。日本のサービスがいかに世界に出ていないか、webエンジニアとして強く痛感しました。
旅は色々な事を教えてくれます。きっと子供もこの旅を通して何かを学んでくれた事でしょう。自分は英語も中国語も全然なのでこれから成長したいですし、もっともっと子供を連れて旅をしたいと思いました。もちろん安全に。
では。このブログが誰かの参考になれば何よりです。
GWの丸一日をかけて台湾編を書きました。完
台湾旅行の一覧