フロント初心者な自分ですので、自腹を切って「HTML5&CSS3デザインブック」を購入してみました。
見出し
この本を自腹購入した経緯
phpに触り始めてから2年が経過しようとしていますが、HTMLやCSSについては主担当ではなかったので、あるもので済ませていた状態でした。
最近なんとなく触る事が多くなってきたので、この際もっと積極的にフロントエンジニア技術も取得しようと思い、こちらの独学を始めた次第です。
何故この本を選択したか
- 全編カラーで見やすい
- amazonの検索順位が高い
- amazonの評価が高い(上に近いですが)
- 表紙が好み
- どこかで見かけた気がする(誰かが持ってた?
ぶっちゃけ読んでみてどうだったか
ステップ毎に連結しているので、ストーリーが踏めて非常にわかりやすい
これはどういう事かと言うと、前ステップで出てきたパーツを後続ステップで利用したりするので、応用させて復習させて覚えさせようとする意図が読み取れます。
なんだこのパーツ?
あ、前のページにあったこのパーツか!
というのが非常にわかりやすいです。そういう風に書かれていました。
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例. P.999ページで作成したパーツを使用して・・・ など |
全編カラーだと心が折れない
非常に見やすいです。
もし、途中で白黒のページがもし出てきてごちゃごちゃ解説が書いてあったりすると、僕はさらっと読み飛ばしてしまうかもしれません。それが継続してカラーページが続くので、全く読み飛ばそうという気も起らず、すらすらと読み進めてしまうのでした。完
繰り返し丁寧過ぎる解説で挫折しない
普通の技術書では、前のページであった使用方法などは省略して書かれていたりする事が多い気がします。その場合、もしついていけないページがあったりすると、次のページから1つ不安を抱えながら読み進めないといけないですよね。
ところが、この本だと毎回丁寧に解説してくれています。
丁寧ですので、不安を抱えるどころか1回で覚えられなければまた出たときでという感じで、すらすらと読み進めさせてくれたのです。
ひっかかっていたamazonのレビューについて
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もともと低レビューが一切ないのも直感的に懸念していましたが、嫌な予想が当たってしまいました。 HTML CSS 入門 で上位検索にでてきますが、この参考書は設定はおろかHTMLとCSSを理解してないと意味が分からず読めません。 |
とamazonのレビューがありました。
これは読んでみてわかりましたが、cssという存在を認識していて、調べれば書けるよ。というレベル向けなんだと思いました。
自分も調べれば書けますが、サンプルがあったりしないと無理なレベルです。この本では、読み終えればある意味サンプル集として、「あのパーツを利用すれば!」という風に利用出来ます。
いきなりdiv で作るboxの話しから始まるので、そういう意味ではcss中級者、レイアウト初心者、という位置づけだと思いました。
ただし、本当にcss初心者向けにかっこの書き方とか、見ればすぐわかるような説明から始まると逆に有意義な1冊とはならなかったと思います。
どういう事を覚えられるか
- レスポンシブwebデザイン(何px以下だとこのスタイルは4段を2段にするとか
- BOXレイアウトの考え方
- WordPressの3カラムで真ん中のカラムをソースの1番上に持ってくるやり方
- リストの横並び
- clear:both
- margin, padding, top, bottom, right, left サイトを作る際に繰り返し触れるので考え方が身につく
- block inline-block 調べればわかったけど感覚的に身につく
- カラム落ちレイアウト
- position relative absolute
など。
要は、1冊を通してサイトをパーツから全て作っていきますので、css設計に関連する基本的な考え、感覚が身につくようになります。
調べればわかるが、身につく。(すらすら読みやすいから
というところが、僕の中での評価が高くなった理由でした。完。
主に通勤時に読みました。
コメント
[…] (出典:HTML5&CSS3デザインブックを愛読してみて) […]
[…] (出典:HTML5&CSS3デザインブックを愛読してみて) […]