Amazon RDS(Relational Database Service)の作成手順

概要

MySQLなどのRDSのクラウドサービスです。自前でサーバにインストールしたり管理する手間が減ります。

手順

このページには本線を進める為に必要な、Amazon RDS(Relational Database Service)を作成する手順を記載しています。

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サブネットグループの作成

RDSを作成する中でサブネットグループを指定する為、あらかじめ作成しておきます。

1.DBサブネットグループの作成を選択

名前「db-subnetgroup01」

説明 ※任意

VPC「vpc01」 ※別手順

別手順で作成した、

  • アベイラビリティゾーン「a」プライベートサブネット DB用
  • アベイラビリティゾーン「c」プライベートサブネット DB用

【注意】この異なるアベイラビリティゾーンを指定します。2つ指定しないとエラーになります。

これでサブネットグループの作成は終了です。次はRDSを作成します。

Amazon RDS(Relational Database Service)の作成

1.Relational Database Serviceを選択

2.DBインスタンスの起動を選択

3.エンジンを選択

RDS無料利用枠の対象オプションのみを有効化にチェックを入れる。

MariaDBを選択 ※任意

4.詳細設定

VPC「vpc01」 ※別手順

サブネットグループ 上記で作成したものを選択

※画面で赤字にかかれているのは上記手順で作成されていない場合にエラーになります。

以下任意です。

DBインスタンスの作成を選択

これでRDSの作成は終了ですがセキュリティグループの設定をしておく必要があります。

VPC>セキュリティグループで、rdsのセキュリティグループの設定をします。

  • タイプに MySQL/Aurora (3306)
  • プロトコルに TCP (6)
  • ポートに 3306
  • ソースに EC2のセキュリティグループ を指定

これでEC2からの接続出来るセキュリティグループになりました。

エンドポイントの作成

RDSで作成した場合、エンドポイントが自動的に作成されますので、以下の手順は不要です。一応書いておきます。

VPCダッシュボード>エンドポイントの作成

AWSサービスを選択

ec2を選択

VPC「vpc01」のIDを選択 ※別手順

サブネット 別手順で作成したprivate-subnetを2つ選択します。

先にも書きましたが、RDSで作成した場合、エンドポイントが自動的に作成されますので、上記の手順は不要です。

本線はこちらです!

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