400年の歴史 足尾銅山!

2020/9/26

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足尾銅山の場所

今回、日光にある湯西川温泉に訪れる前に、日光市にある足尾銅山へ行ってきました!

400年の歴史、開山されたのは1610年(その少し前関ヶ原の戦いが1600年)。採掘された銅は、当時の通貨・寛永通宝にも使われていました。江戸時代をピークに幕末から明治にかけてはほぼ閉山状態となりました。その後、20世紀初頭には急速な発展を遂げましたが、この発展の裏で足尾鉱毒事件と呼ばれる環境汚染を引き起こしてしまいます。そして、1973年に閉山となりました。

銅山の歴史を伝える足尾銅山観光

この先、トロッコに乗って坑道に向かいます。

坑道内に到着した後は、歩いて進みます。

とてもリアルな人形たちが当時の厳しく過酷な採掘の状況を教えてくれます。坑道の全長は約1200キロにも及ぶそうです。江戸時代の手彫りの様子から近代の採掘機を使って掘り進める時代の変遷はまさに400年の歴史を感じます。

子どもは薄暗くて怖かったみたいですが、親子ともども貴重な体験となりました。

お昼もこちらで食べましたが、なかなかのレトロ感でした!

お土産屋さんでは、かわいらしいお婆ちゃんから、野菜が色良く茹で上がると言うアイテムを購入しました。息子は寛永通宝のストラップ。ランドセルにつけました。